根管治療
歯の根っこの治療も慎重かつ丁寧に行っています。(保険治療でできます。)
根管治療の治療例
<図1> |
<図2> |
<図3> この後金属の芯で補強して冠をかぶせていきます。 |
根管治療
ムシ歯が進行して歯の中の神経まで達した場合、もしくは歯の中の神経が死んでしまい根の先に病巣が出来た場合、歯の根っこ中のクリーニングが必要です。
根管治療の治療例2
1回目の治療
ムシ歯の除去。 麻酔を行う場合が多いです。
歯の中の神経が死んでいる場合は必要ない場合があります。
↓
歯の神経の除去、および根の中のクリーニング、消毒を行います。
2回目の治療
歯の中の消毒(数回かかることがあります。)
3回目の治療
歯の中の神経を取った部位を硬い薬剤などで密閉します。
→
<4回目>
歯を補強するための処置。金属や硬いレジン(プラスティックの一種)を用いて補強します。2回ほどかかります。
<5回目>
削ってかぶせるための型を取ります。
<6回目>
冠をかぶせます。以後咬みあわせの調整。上記の治療の回数は増減することがあります。
この1から6のステップはこの6段階で1つの治療となります。途中で中断してしまったり通院をやめてしまうと根の先に感染を起こしてしまいさらに症状が悪化したりする場合があります。また誤って固いものを咬んだりして歯が割れてしまうことがあります。これらのような場合は歯を抜かなければなりません。
治療を放置せず最低1週間に一度通院されることをお勧めします。