1.入れ歯の症例、治療経験が豊富です。
2.入れ歯制作時にはきちんとしたカウンセリングを実施
3.治療の総見積もりをお渡しします。
4.痛みのない入れ歯を目指します。
5.耐久性の高い長持ちする入れ歯をご提供いたします。
6.残っている歯を大切にします。
7.入れ歯だけでなくお口全体に、特にかみ合わせにこだわります。
① 痛みは無いか?
□ 物を食べたときや義歯を取り外したとき痛みは無いか?
②左右しっかり咬めるか?
□ かみ合わせに左右差がないか? □ 咬みにくくないか? □ 引っ掛かりが無いか?
③義歯がゆるくないか?
□ 義歯が外れてくるようになった。 □ 義歯の内側に物が入る。 などなど
➃見た目が悪い。
➄口の中全体が狭い感じ。
➅舌べろや頬っぺたを咬む。
⑦義歯の部品が気になる。
⑧入れ歯が大きく食べ物が食べにくい。
⑨部品が破損している。
など気になる点があれば 速やかにご相談ください。
当院では咬合平面の正確な再現に力を入れております。特に総義歯のような失われた歯並びを1から再現するのは大変に困難なことです。
仕事がらいろいろな義歯やかぶせ物を診てきましたが、正確に再現できている症例は少ないと感じます。
すべて失われた歯並びを何もない口の中でいかに再現するか。先ほどお口の中の測量の話をしましたが、正確に測量を行えば最終的な歯並びを再現するための手がかりが見えてきます。先ほど測量した結果から図の基底面は地面と平行になります。皆さんが普通に立っているときは下の歯並びは下写真のようになるわけです。
私が従事していた関谷歯科医院の関谷昭雄先生は咬合理論特に歯並びの再現に力を注いでおられました。
従来、学校で習う教科書にはこの歯並びの再現方法は一応載っていますが、この方法に物足りなさを抱いていた先生は、独自にブロードリックの咬合理論をもとにご自分で機械を製作し臨床に応用されました。
それがAS咬合平面診断器です。
シンプルでとても使い勝手が良く、誰でも簡単に精度の高い咬合平面を再現できます。
歯並びは実は少し下に湾曲しているのですが、この湾曲を再現するのはなかなかたいへんなのです。
特に左右同じにするのは大変むつかしいと考えます。
しかしこの診断器のプレートをガイドに歯を並べれば簡単に再現できますね。左右のゆがみも生じることはありません。
関谷先生は常々「良い形態は良い機能を発揮する」といわれ正確な歯並びの再現に心がけておられました。当院では義歯に限らず必要な場合はすべてこの診断器を用いて歯並びの診査を行っております。
歯列の再現にあたりだいたいとかこのくらいという考え方では精度の高い義歯の製作は困難ではないかと思います。
西区天塚町 伊藤歯科医院
祖父 伊藤真一は戦前中川区八熊通に歯科医院を開業しましたが、被災し江南で一時疎開した後昭和28年この地に開業いたしました。
祖父の後を母、伊藤共子が引き継ぎました。
平成19年10月に現院長 伊藤 淳が引き継ぎました。
地域に根ざして治療してまいりました。
昔からの患者さんも多く、入れ歯の症例、治療経験が豊富です。
前歯の差し歯などで、最近でも祖父が行った治療を見ることがあります。
名古屋市西区天塚町生まれ育ちました。
丸の内中学を卒業、名古屋市立菊里高校を卒業したのち、国立 新潟大学歯学部を卒業しました。
学生時代に打ち込んだこと
大学時代ラグビーをやっていました。
歯医者になろうと思ったきっかけ
父や母の姿を見て自分もと子供のころから歯科に興味を感じていました
修行中学生時代に思ったこと
義歯の治療の奥深さです。
入れ歯に取り組もうと思ったきっかけ
特に総義歯はなにかうごかなくする装置もありませんが口の中で機能しています。
そこに特に興味がありました。
趣味
映画鑑賞
家族のこと
同級生の家内にはいつもいろいろ手伝ってもらって感謝です。
伊藤歯科医院の院長は大学時代から入れ歯つくりには特に力を注いできました。
しっかりかむことのできる入れ歯を作ります
新しい総入れ歯を作るにあたり、まず患者様のお顔の測量から始めます。
例えばお家を建てるとき、いきなり柱を立てるのではなくまず土地の測量から始めると思います。そうしないとゆがんだお家が出来てしまうかもしれないからです。
入れ歯も同様で、基準のない口の中に失われた歯の並びを再構築していくために正確な頭の位置と上あごの位置を記録することから始めます。予備のあごの型を採った後、測量したあごの状態を再現する機械に移します。ここで1~2回くらいかかります。
新しい歯並びを診てもらいます。歯並びだけでなく、顔の状態を診てもらいます。
咬み合わせ全体の高さは顔の良し悪しに影響することが多く、低い場合は唇や頬が弛んでしまい、実年齢より上に見えてしまいます。
2回くらいかかります。
歯並びや顔の状態が決まったのち、下あごの最終的な型どりをします。その前に口の中には舌や頬っぺたなど動きの多い組織が多く、入れ歯はこれらの動きにあった外形にする必要があるので、実際に歯を並べた状態でいろいろ運動してもらいます。そのあと最終的な型どりをします。
なぜ下の歯並びから仕上げるかというと、解剖学的に歯並びは下の歯が基準になっているからです。1のステップで測量した意味はここにもあります。
下の入れ歯が完成したら最後に上の型を採ります。下と同様にいろいろ運動してもらったのち最終的な型どりを行います。型どりをなぜ上下2回に分けるかというと入れ歯の材料のひずみを最低限度にするためです。その後最終的な咬み合わせを採ります。
上下の入れ歯を口に入れて調整を行います。まず咬み合わせの調整を行います。先ほど述べたとおり材料の歪による補正や、顎はいろいろなところに動くためその動きにあった咬み合わせを義歯の歯につけるためです。
咬み合わせが整ったところで入れ歯の裏側の調整を行います。歯茎の厚みは均一ではなく薄い場所はあごの骨に近かったりして痛みが出やすいからです。
入れ歯は調子が良くてもだんだん沈んでいきます。装着してから1週間はいちばん沈下量が多いといわれています。
今はよくても明日痛くなることもあります。したがって装着から数回は念入りな調整が必要です。
自動車に車検が必要なように入れ歯にも定期的なチェックが必要です。入れ歯の裏側はだんだん歯茎には合わなくなっていきます。また入れ歯の歯も擦り減っていくため調整や交換が必要です。
食事を楽しんでもらうために、定期的なメインテナンスをお勧めします。
メインテナンスとは義歯だけではなく治療によって得られたお口の健康な状態を持続させ、再発の防止をすることです。
口腔機能の維持・改善 のための、パーソナルプラークコントロール(セルフケア)
プロフェッショナルプラークコントロール(プロフェッショナルケア)が中心となります。
入れ歯を使用している場合、入れ歯も経年劣化、加齢による咬合状況の変化がございますので、
入れ歯の機能チェック、かみ合わせなども同時にチェックする必要があります。
<口腔内でチェックする項目>
1)口腔衛生管理指導
リコール時の歯科医院でのトゥースクリーニングと患者さんのプラークコントロールが十分に行われた場合、お口の状態がが良好に維持されると考えられています。
適切にプラークコントロールが行われているか調べ、磨き残しをチェックします。
磨き残しは他の磨けている部位よりもカリエスや歯周病のリスクが常に高いと考えられます
2)歯周組織検査
3)咬合の診査
下顎はいろいろな方向に動きます。この時不適切なかみ合わせが存在すると、干渉を起こし歯周病を悪化させるだけでなくあごの間接などにも悪影響を及ぼします。
4)う蝕、補綴物の診査
歯周病を治療した後は歯の根の面が虫歯になりやすくなります。また冠のかみ合わせや義歯のかみ合わせの調整や合いの状態をチェックします。
特に当院では3)咬合の診査はとても大事だと考えております。いくら歯をみがいても歯周病が治らない、何となく顎が疲れる、など原因が咬み合わせからくる症状がよくあります。また咬み合わせは時間がたつほどに変わっていきます。長い目で見て天然の歯ですら擦り減りますし、金属や硬いプラスティックも削れて行きます。またセラミックの歯は硬いため擦り減り方が、他の材料とは違うためまた注意が必要なのです
装着した義歯は定期的に検診いたします。お葉書などでご連絡しメインテナンスが途切れないように心がけております。
食事は美味しく楽しくなります。
それだけではありません。
入れ歯はものを食べるためだけに必要なわけではありません。
見た目にも関係がありますし、全身の健康 アルツハイマーなどにもかかわってきます。
合わない入れ歯、歯がないまま放置しておくとほうれい線、シワや頬のたるみの大き原因となります。
合わない入れ歯や歯がないため、口元がしぼんでうめぼし状になる。
かむ筋肉や表情筋が衰える。
顔が曲がって見えたり、口元がたるみ“への字”になったり、しわが目立ったりします。
原因を治し正しいかみ合わせを回復すると口元が引き締まり頬にハリが出てきます。
フィットする入れ歯を装着することで若返って見えるのです。
食事が美味しく楽しくなります。食べることのできる食材が増えます。
ぴったりフィットする入れ歯は硬いものを食べることができます。
条件が良ければ(あごの骨の状態や、歯ぐきの状態が良ければ)スルメをかみ切ることができる方もいます。
好きなものが食べられなくて困っている方はご相談ください。
ぴったりフィットする入れ歯は大きな口を開けても外れません。大きな口を開けたりすると外れてしまう入歯はあっていません。
また金具など目立たない入れ歯を作ることもできるので、自信をもって笑うことができるようになります。
歩くことはかみ合わせと深い関係があります。
骨などが歪み、体のバランスが崩れ、様々な症状が現れます。
入れ歯を作り直し、かみ合わせを改善することで運動能力が改善されてた事例がたくさん報告されています。
寝たきりだった方が、入れ歯を作り直すことで歩けるようになった事例さえ報告されています。
*事例リンク 画像 コピーなどを集める
脳の働きもかみ合わせ、かむことと深いかかわりがあります。
65歳以上で要介護認定を受けていない約4,400人を対象として咬合状態と認知機能の変化について4年間の追跡調査をした貴重な報告があります。その結果によると残存歯数が20本以上ある人と比べて、歯がほとんどなく入れ歯も入れていない人は、認知症発症のリスクは1.85倍に増加していたそうです。またよくかんで何でも食べることができる人に対して、あまりかめない人の認知症リスクは1.25倍高くなるそうです。
さらにほとんど歯がなくても入れ歯を使用している人は、残存歯が20本以上ある人と比較して認知症の発症リスクに差がなかったと報告されており咬み合わせの支持の存在によって咀嚼行動が行えることが認知症発症リスクを低下させることを教えてくれています。この報告により歯を残すことの大切さを改めて認識し咀嚼行動により脳は刺激されることを間接的に示唆するものと言えます。
また別の報告では歯数は認知機能と有意な関連がみられず、高齢者が認知機能を維持するには、歯の歯数よりむしろ咀嚼機能のほうがより重要であるとする報告があります。
歯が接触し咀嚼機能と関連していないと認知機能の維持に貢献することが困難であると言えるでしょう。歯が失われたとしても入れ歯により適切に咬み合わせの回復を行うことは大変重要なことです。
認知症が発症すると入れ歯による治療は困難
認知症が発症するとそれまでは問題なく行っていた入れ歯の装着や清掃が困難になってきます。それとともに入れ歯のバネがかかってきた歯の周囲を含め口腔内が不潔となり、やがては入れ歯そのものの使用が困難になり義歯の誤飲誤嚥などの事故の危険が高まります。それでも介助者の手を借り口腔ケアが行われていればそれまで装着していた入れ歯により咀嚼行動は可能となります。
一方、認知症の発症後に新たな入れ歯の製作・装着はほとんど不可能となります。新規の入れ歯の新たな口腔環境への適応が困難なことによります。したがって認知症が発症してから新たに高い精度で入れ歯の治療を行うよりもその前の通院可能な段階で余裕をもって精度の高い治療を受けるほうが容易と考えます。
引用 河野正司、金田恒、小林梢: 健康寿命を支える補綴処置と口腔ケア
バネを見せたくない場合
症例の内容にもよりますが、アタッチメントを用いて、バネを見えなくする方法も各種あります。
下は残った右上のセラミックの差し歯と金属の入れ歯同時並行して治療している症例です。
下の写真は実際の口腔内の写真です。御覧のように違和感がなく自然の仕上がりだと思います。
この方法の場合は同時進行で行ったため可能ですが、義歯だけではできない場合もあります。
Q.鏡を見た時、入れ歯が片側に傾いているように見えて、とても気になります。
治すことは出来ますか?
A.まずは本当に傾いているかどうか適切に診断する必要があります。まず専門の測定器具を用いてお口の状態を正確に咬合器と呼ばれる顎の状態を記録した機械に再現して診査、診断します。入れ歯でゆがんでいる場合ほとんどの場合修正が可能と考えます。
総入れ歯などたくさん歯を治さなければいけない場合、もともとあった歯並びを正確に再現することが重要です。当院では最初の診断に基づき治療方針を立案し理想の歯並びの修復に努めております。
Q.笑っても歯が全く見えません。自然な笑顔になるよう、歯が見えるようになりますか?
A.見えないのが入れ歯の歯であれば適切に歯並びを設計して自然な笑顔を再現する可能性があります。ここでも最初の診査、診断が重要です。どうして見えないのか見えない原因を突き止め治療に反映していきます。
Q.入れ歯が磨り減ってしまって上手くかめません。
A.入れ歯の歯は石の入った硬いプラスティックや普通のプラスティックが多く用いられます。残念ながらこれらは経年的摩耗してうまく咬めなくなってしまいます。また歯が摩耗して入れ歯全体の高さが低くなってしまい、顔の見た目がおかしくなったり顎の関節の病気、唇の角がただれたりをいろいろな弊害が出てきます。人によって減り方は違いますが、定期的なメインテナンスを行い入れ歯の歯が減ってしまっていれば作り変える必要があると思います。
保険外治療となりますが当院では入れ歯の歯に金属歯を用いた治療があります。摩耗に強く食べやすさも良好です。
Q.作り直しになりますか?
A.当院では治療に入る前に診査診断を徹底的に行います。修理では治療できず患者様の不具合が改善できないと診断された場合は作り直しをお勧めします。
Q.修理は出来ますか?
A.破損の程度によりますが、まずは当面使用できるようには、修理します。型をとって次の日にお渡しすることもあります。まずはご相談ください。
Q.歯茎が痩せてしまったようです。
A.咬み合わせや入れ歯の合いなどその他の不具合がみられない場合痩せた歯茎の部分を改善するために入れ歯の内側を合わせなおすことができます。
Q.入れ歯が合わなくなってきたのですが、補修できますか?
それとも、作り直しになりますか?
A.最初に患者様の訴えをよく聞いて、診査、診断を行いこれによって治療方針を決定し判断いたします。
Q.入れ歯を作りましたが、頬の内側や舌を何度もかんでしまいます。
A.舌や頬を咬んでしまう原因として入れ歯の歯並びが関与している場合があります。
この場合そのうち収まることはなくいつまででも咬み続けてしまいます。その結果その部位が線維化したり、ひどい場合は悪性の腫瘍の原因となってしまいます。咬み合わせの修正で咬まなくなる場合もありますが、改善の余地が認められない場合は入れ歯の歯の位置を変えてしまうなど大掛かりな治療が必要となります。
Q.食事のとき以外、痛くて入れ歯を外しています。入れ歯はそういうものなのでしょうか?
A.食べるときの外してしまうようでは、入れ歯の機能が発揮できているとはいえません。
痛くなくなり咬めるまで義歯の調整が必要となります。
Q.他の歯医者さんで作った入れ歯を調整、修理していただけますか?
A.可能ですが、特殊な治療を伴う場合例えばインプラントを併用していたり特殊なアタッチメントを用いていた場合は不可能な場合があります。
Q.入れ歯安定剤を入れないと全く食事が出来ません。こんなものですか?
A.入れ歯用安定剤の長期使用は危険です!
毎日入れ歯をしていると、時々痛くなったりごはんが食べにくかったりすることがありますよね。歯医者さんにすぐにかかれないときはお店で売っている入れ歯用安定剤を貼ると、痛みやがたつきがなくなって入れ歯の調子が良くなったように感じます。
でもこの入れ歯用安定剤、習慣になるとちょっと怖いです。
長期になると歯茎やあごの骨が減ってきてしまうのです。
自覚症状はなくレントゲンを撮影したり歯医者さんにかからないと見つけられません。
安定剤の使用が習慣化している方は、一度歯科医院にご相談されることをおすすめします。
Q.部分入れ歯の金属のバネが笑ったときに見えるのが嫌です。
金属のバネを使わないあるいは金具の見えない入れ歯はありませんか?
A.症例によってはノンクラスプデンチャーと呼ばれる金具が見えない入れ歯をご用意できます。
また入れ歯のバネがかかる歯も同時に治療する場合、バネが見えないようなアタッチメントを用いて金具を見えなくすることができます。(自費診療となります。)
Q.違和感を減らすことは出来ませんか?
A.軽減することは可能であると考えます。
Q.歯が抜け落ちてしまい、しばらく放置してありました。 入れ歯を作ることは出来ますか
A.歯が抜け落ちることを放置することにより口腔内の環境は大幅に変わってしまうことがあります。したがって以降の治療が非常に困難になるが場合があります。早めの歯科医院受診をお勧めします
Q.入れ歯の治療期間は?
A.症例によりますので一概には言えませんが、総義歯の場合概ね1か月くらい、残った歯の治療や抜歯、歯周治療を伴う大掛かりなものは歯周組織の治癒を待つので半年くらいかかることがあります。
インプラントは成功すれば大変快適で画期的な治療です。
私が勤務していた新潟大学の補綴の河野教授はインプラントを抗生物質に例えていらっしゃいました。つまり適切に用いれば大変有効であるということだったと思います。
インプラントがあれば総義歯は必要ないということもたまに聞かれます。
すべて歯がなくなってしまった症例に置いてインプラントか総入れ歯か?いろいろな意見があると思います。
ただ見失ってしまってはいけないことはあくまで失われた歯並びの再現し機能させることが目的であると思います。したがって完成したインプラントの上部構造の歯並びと総入れ歯の歯並びは同じものでなければいけません。インプラントか総義歯かという議論は方法論を論じているだけだと思います。例えば名古屋から東京に行くのに手段はいろいろあります。新幹線か高速バスか在来線かはたまた飛行機か?でもあくまで東京につかなくてはいけません。快適なはずの飛行機でも大阪に着いてしまっては意味がありません。
インプラントがうまくいかず一旦義歯に戻してみたら咬めたという症例を経験したことがあります。インプラントはよい治療であることは間違いないと思います。しかし全身状態を含めて適応症があります。したがってどんな症例でもできるということはありません。これは義歯に比べて適応する症例はある程度狭められてしまうこともあります。
義歯はこれに比べて門戸は広がると思います。しっかりした義歯を作り咬めるようになりさらなる快適性を追及するのであればそれからインプラントを選択してもよいと思います